出産は多くの人にとって、最高のライフイベントです。出産にかかる費用について一緒に学び、豊かなライフスタイルにしましょう。
入院や分娩に、教育費に多くの費用がかかるのは知ってるけど、詳しく知らないな、、、
事前に知っておくことで、対策やもらえるお金もあるから一緒に学びましょう
出産ってどのくらいの費用がかかる?
出産は病気ではないため、基本的に健康保険の適用外となります。そのため、通常分娩の場合は、入院料や分娩両などの費用は全額自己負担となり、平均で47万円と高額な費用がかかります。そのため、もらえるお金を事前に確認して、自己負担額が少しでも減るようにすることが大切です。
もらえるお金とは
妊娠、出産のときにかかる費用を軽減するために、もらえるお金や優遇制度には以下のものがあります。一緒にチェックしましょう。
①出産育児一時金
子供1人につき50万円(※特定の条件では48.8万円)
②出産手当金
約52万円※支給開始日以前の継続した12か月間の各月の標準報酬月額の平均が24万円の場合
③育児休業給付金
休業開始時賃金日額×67%(180日まで) 休業開始時賃金日額×50%(181日から)
教育費ってどのくらいの費用がかかる?
幼稚園から大学までの教育費は、すべて公立を選んだ場合は約790万円、すべて私立を選んだ場合は2,200万円がかかります。かかる教育費は、公立に行くか、私立に行くかで大きく変わります。
教育資産づくりや利用できる制度とは
①奨学金
日本学生支援機構の貸与奨学金には無利子で借りられる第一種奨学金と、年利3%が上限で利子がつく第二種奨学金の2つがあり、第一種は第二種に比べて選考基準が厳しくなっています。注意点としては、学生である子供が借りることになります。
②公的教育ローン
公的教育ローンとは日本政策金融公庫が取り扱う「教育一般貸付(国の教育ローン)」で借入可能額は学生1人につき350万円(海外留学資金は450万円)。公的教育ローンには所得制限があるため、利用できない場合があります。
③民間教育ローン
銀行など民間の金融機関が取り扱う民間教育ローンで、各金融機関で融資条件が異なるので比較することが大切です。